長野県松本市の北アルプスを一望できる高台に工房を構え、木のへらやカトラリーなど食にまつわる道具を木を削って作り続けられている大久保ハウス木工舎主宰 大久保公太郎さん。

大久保さんが木のへらを作りはじめられたのが2013年、その当初からくらしのギャラリーでは大久保ハウス木工舎の木のへらをご紹介し続けており、もう10年になりました。

1本の木のへらからはじまった大久保ハウス木工舎の仕事ですが、漆を施した〝匙〟はこの10年で随分と沢山の種類が増えました。

匙はへらより小さい分作り込みが大変細かく、小さな鉋（かんな）で丁寧にひとつひとつ削り、漆を施し仕上げられています。

今展では『ケズルヒト～匙編～』と題し、今の大久保ハウス木工舎の匙を全種類ご覧いただけます。大久保ハウス木工舎の代名詞でもある木のへら、そして人気のパン皿も並びます。是非この機会にお越し下さいませ。

大久保公太郎さん在店予定日：12日（水）・13日（木）

製作実演：各日午前11時から午後6時

-----------------------------------------------------------------

『ケズルヒト　〜匙編〜』

2023年7月12日（水）〜7月23日（日）