2024/05/22 15:12

2024年6月15日(土)〜6月30日(日)    

くらしのギャラリー本店にて開催

大久保さんと出会ってからもう12年が経ちます。
ケズルヒトはヘらからはじまりました。
来る日も来る日も削り続けた結果、今では【木のへら】が大久保ハウス木工舎の代名詞になったと思います。
数年前から手がけている匙もだんだんと形になってきています。
今回のケズルヒトもメインは匙ですが、木のへらも届きます。杓文字もお玉も。
大久保ハウス木工舎の今の仕事を一堂にご覧いただける機会です。
生涯お使いいただく、木の生活道具。
お気に入りを探しにお出かけください。
あなたさまのお越しをお待ちしております。


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 イベント
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【 実演とお直し 】
大久保さん在店中に、随時、移動式の削り台(通称ウマ)を持ち込み、へら削りの実演を行います。
また、使い続けるためのお直しは必要な作業です。木地のものは削り直し、漆のものは塗り直します。
大久保さん在店中にお持ち込みいただけますと、その場で削り直してお渡しできます。
塗り直しは会期中に取りまとめて、松本へ届てから作業しますので、少しお時間をいただきます。
直しながら、永く使い続けていただく木の生活道具です。
お気軽にご相談ください。

大久保公太郎さん在店予定日
★6月15日(土)、16日(日)

【 匙のお試し 】
大久保さんの匙は決して安いものではなく、生涯使い続けていただきたいものなので、
無料でちょこっと試していただく機会をもうけてみました。
アルプスごはんの金子さんが在店してくださる日に限定して開催いたします。
大久保さんの匙を使い始めていただけるきっかけになればと思います。
ぜひ、この機会にお試しください。

金子健一さん在店予定日
★6月15日(土)、16日(日)
 ※ 5日は17時ごろまで、16日は15時ごろまで

//// 食事会のご案内  /////

長野県松本市で「アルプスごはん」というカウンター6席のみの食堂を営む金子健一さんは大久保夫妻にとっては兄の様な存在で、良き伴走者。実際にお店でへらや匙を使ってみてもらいフィードバックされたものの中から生まれたものもあるし、改良されたものもあります。
そんなお二人のお話をうかがいながら、そして関係性を直に感じていただきながら、美味しいアルプスごはんの黒カレーを大久保さんの匙でいただきましょう。
もちろん、お使いいただいた匙(SKT)はお持ち帰りいただきます。

『 アルプスごはんと匙の会 』
2024年6月15日(土)
時間:19時30分〜
定員:10名
参加費用:1万1000円(税込・匙つき)

【作家略歴】

大久保公太郎(おおくぼ こうたろう)
1979年 長野県松本市出身
2001年 富山大学を卒業
2006年 京都にて木工修行
2011年 上松技術専門校 入校
2012年 「大久保ハウス木工舎」創業

◎金子健一(かねこ けんいち)
料理家。2005年にマツーラユタカとともにフードユニット「つむぎや」を結成。
料理雑誌や書籍へのレシピ提案、ケータリング、食のイベントなど幅広く活動。
2017年に奥さんの地元長野県松本市でカウンター6席だけの小さな食堂〈Alps gohan〉をオープン。
ご縁のある農家さんや八百屋さんからの作物を中心にアルプスごはんをつくり、
料理のむこう側にある食材や人などの物語もお客様に伝え続けている。
今年の6月で7周年を迎える。
著書には『 お昼が一番楽しみになるお弁当 』、『 ぱんぱかパン図鑑 』、『 和食つまみ100』、『 あっぱれ!おにぎり 』など。

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『ケズルヒト』
2024年6月15日(土)〜6月30日(日) 
※6月18日(火)、25日(火)は定休日。最終日は18時閉場。

くらしのギャラリー本店
岡山県岡山市北区問屋町11-104
tel: 086-250-0947