2024/10/16 15:40

2024年11月8日(金) 〜 24日(日).   
くらしのギャラリー杜の街グレース店にて開催

県の松本は大正時代の末、日本屈指の和家具の産地として栄えていた。ところが戦争と終戦直後の混乱によって和家具の生産は休止状態になり、木工職人もバラバラになってしまった。そこで松本民芸家具の創始者、池田三四郎は、その職をなくしている無名の名工を集め、戦後のこれからの日本の暮らしに必要とされるであろう洋家具を作らせることを考えた。松本民芸家具が当初より特に力を入れて研究・製作したものが、英米のウィンザーチェアなどを手本とした椅子であった。
昭和23年、京都の相国寺で開かれた日本民芸協会第二回全国協議会で三四郎は日本民芸の祖、柳宗悦に出会う。のちに柳氏をはじめ、木匠の安川慶一氏、陶芸家の濱田庄司氏、河井寛次郎氏、バーナード・リーチ氏、型染の芹沢銈介氏など、民芸運動のそうそうたる面々が松本の地を訪れ、三四郎と会い書簡を交わし合うようになる。これらの運命的な出会いが松本民芸家具の現在へと通じる礎となった。

松本民芸家具の道は今も着実に続いている。先達の思いはしっかり受け継がれ、松本の家具の伝統を伝えていく若い世代が今日も黙々と仕事をしている。現在、松本民芸家具の製品種類はレギュラー商品だけで800種類を数えるまでになり、愛好者は日本中に広まっている。松本の地において70年の時を越え、今日もまた未来に伝えるべき「本物」を追い求める仕事が続けられている。

修理や別注製作のご相談も承ります。お気軽にご相談ください。
※掲載品以外にも多数展示品がございます。


★杜の街グレースは商業棟の西側に立体駐車場がございます。
施設内の店舗で1,000円以上お求めいただけますと、
3時間駐車料金をサービスさせていただきます。


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『松本民芸家具展』
2024年11月8日(金) 〜 24日(日)
11:00〜19:00(最終日は18:00閉場)
※11月14日(木)、21日(木)は定休日。最終日は18時閉場。

くらしのギャラリー杜の街グレース展
〒700-0907岡山市北区下石井二丁目10-8杜の街プラザ2 F
tel:086-206-3931
11:00〜19:00 木曜定休