2024/11/28 11:07
2025年1月29日(水)〜2月9日(日)
阪急うめだ本店 くらしのギャラリーにて開催
「無地極上」、「木綿往生」、「㐂べば集まる」など、私も大好きな言葉を多く残している、
倉敷民藝館初代館長 外村吉之介師が倉敷民藝館付属工藝研究所として昭和28年に設立。
私邸を開放し、一年に一度数名の女性を招き入れて、染織の基本を学びながら「民藝」を体現する、
世界で一番小さな学舎として【倉敷本染手織研究所】は今も活動を続けています。
ありがたいことに、ノッティングと呼ばれる椅子敷きを愛用してくださる使い手が非常に増えました。
今回は素材がウールのものと綿のものをご用意いただきました。
身体と暮らしを永く支えてくれる手織ものです。
ノッティングはそもそも瓶敷きなどの房結びをした後に出る残糸の再利用から生まれたもの。
ちょっと忘れられがちですが、コースターやランナーなど、美しい模様の手織ものも変わらず作り続けられています。
「モノを作る知恵と喜びと責任」という外村の教えを胸に今日も機(はた)に向かいます。
くらしの中で育まれる手織もの。
ぜひ、お手に取ってご覧くださいませ。
※作り手の在店予定はございません。
-----------------------------------------------------
『倉敷本染手織研究所の仕事』
2025年1月29日(水)〜2月9日(日)
阪急うめだ本店
7階日本の手仕事サロン くらしのギャラリー
連日午前10時〜午後8時(阪急メンズ大阪、レストランなど一部売場を除く)
※営業時間は変更になる場合がございます。