2025/02/05 15:47
2025年3月7日(金)〜23日(日)
くらしのギャラリー杜の街グレース店にて開催
岡山県民藝振興株式会社(くらしのギャラリー)は昭和22年より岡山天満屋の5階や別館で約65年間営業したのち、
2012年に問屋町へ移転しました。
そして、この度2024年で問屋町の店を閉めて下石井の杜の街グレース店にくらしのギャラリーを統合しました。
色々と準備は大変でしたが、新しい場所でのスタートにスタッフ一同心を躍らせています。
またこの場所でも石川昌浩さんの個展を開催できることに喜びを感じています。
石川昌浩さんと井上尚之さんの二人展は2009年に天満屋別館時代にも開催しており、
その会を機に石川さんの個展なんだか、二人展なんだか、企画展なんだか、不思議な個展、通称「石川万博」が始まりました。
お二人とも50歳という節目の歳を迎えられます。
だからもう一度、これからの定番をぶつけ合い、本店と違う場所で石川万博は「半世紀少年」からまた始まります。
どんな会場になるのか今から楽しみですね。
みなさまお誘い合わせの上、くらしのギャラリー杜の街グレース店にお越しくださいませ。
(店長 仁科)
//// 出品 ////
これからの定番、コップ、皿、鉢、注瓶など
20種各50個ふたり合わせて2000点
井上尚之さん在店予定日:3月16日(日)
//// イベント ////
◎ 座談 高木崇雄×石川昌浩
民藝ってなんだろう「民藝と事業承継」
日時 3月9日(日) 19時30分〜
定員 20名 ※要予約
会費 2200円(税込)
場所 くらしのギャラリー杜の街グレース店
電話 086-206-3931
仕事を継ぎ、代を重ねることに関して、世阿弥の一文にまさるものはありません。
たとひ一子たりといふとも 不器量の者には伝ふべからず
家 家にあらず つづくをもて家とす
人 人にあらず 知るをもて人とす 『風姿花伝 第七 別紙口伝』
〈家〉が自律的に存続することは決してなく、継ぐものがいるからこそ家として続き、
人も単に生きていれば人であることもなく、学びを通してのみ〈人〉となる。
さらに言えば、家の使命を知るものだけが〈家〉を継ぐことを可能にする。
くれぐれも不心得のものには継がせてはならない、と。
では工藝の現在において、〈家を継ぐ〉ためには何を学び〈人〉と為ればよいのでしょうか。
世代を交えた方々と語り合い、共に考えられたらと願っています。
(高木 崇雄)
高木崇雄 (たかき たかお)
「工藝風向」店主。1974年高知生れ、福岡育ち。
日本民藝協会常任理事および機関誌『民藝』編集長。福岡民藝協会会長。
著書に『わかりやすい民藝』(D&DEPARTMENTPROJECT 2020年)、共著に『工芸批評』(新潮社青花の会)など。
◎てのひらワークス 相談会
– 足と靴の相談室 –
日時 2025年3月14日(金)、15日(土)、16日(日) 各日13:00-18:00
1組約45分※要予約お一人づつ約45分間、足にふれながら、
あなたに寄りそう「あつらえ靴」について、一緒に考えてみませんか?
お申し込み、お問い合わせはくらしのギャラリー杜の街グレース店まで。
電話/086-206-3931
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『令和7年 現代日本民藝展覧会』
特集-石川昌浩・井上尚之50祭「半世紀少年」
2025年3月7日(金)〜23日(日)
3月11日(火)、3月18(火)は定休日。最終日は18時閉場
くらしのギャラリー杜の街グレース店
〒700-0907岡山市北区下石井二丁目10-8杜の街プラザ2 F
tel:086-206-3931
11:00〜19:00 火曜定休
★岡山駅からのアクセス・市役所方面へ徒歩 12分
・市役所方面のバス全便 5分
(「山陽新聞社前・杜の街入口」下車)
・めぐりん 5分
(「山陽新聞社・TSC前」下車)
★杜の街グレースは商業棟の西側に立体駐車場がございます。
施設内の店舗で1,000円以上お求めいただけますと、
3時間駐車料金をサービスさせていただきます。